この記事はアフェリエイト広告を利用しています
Spark GOは買い?まずは結論から
「ギター練習するのに必要な機能が一通り入っていて、しかも安い」
そんな機材を探しているなら、Positive GridのSpark GOはかなり有力な選択肢です。
アンプシミュレーター?マルチエフェクター?ライン録り?
「それって何?おいしいの?」という方は、とりあえずこれをどうぞ。
結論から言うと、
“細かいことはよくわからないけど、一通りできるコスパのいい機材が欲しい人”にはかなりアリです。
しかも中身は意外とガチで、
ダンブル系アンプや、ケンタウルス系オーバードライブなど、「わかってる人がニヤッとする音」もちゃんと入ってます。
正直、音は思ったよりはるかに良い(特にヘッドホン使用時)。
スタジオやライブをやってた人でも、「これ最高じゃん」ってなる音です。
そして何より、「すぐ弾ける」のが強い。
一方で、本格的にバンドや宅録をやろうとすると限界もあります。
そのあたりも含めて、実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきます。
Positive Grid Spark GOとは?
Spark GOは、超小型のギターアンプで、スマホアプリと連携して音作りができるのが特徴です。
- 手のひらサイズの超コンパクト設計
- Bluetooth接続で音楽再生も可能
- 専用アプリでアンプ・エフェクトを細かく調整
- ヘッドホン対応で夜でも安心
いわゆる「自宅練習用の全部入りアンプ」って感じです。

サイズ的にもコンパクトエフェクターを一回り大きくしたぐらい。
デザインもおしゃれで可愛いと思います。
価格も2万円ちょいぐらいなので、初心者や俺みたいな再開組には丁度良い練習用アンプです。
実際に使ってみた感想【正直レビュー】
正直、小さいからあまり期待してなかったんですが…
デジタルアンプの未来感じました。
「え?こんな小さいアンプで、アンプもエフェクターも選び放題?」
ダンブル系、ケンタウルス系、オールドマーシャル、デラリバ系まで入ってるし、
しかも全部アプリから簡単に設定できる。
👉 正直、この時点でちょっと衝撃でした。
■ アプリが優秀すぎる

まずは、アプリがないと何も始まりません。
↑こんな感じの画面で必要なエフェクターのオンオフ・エフェクターやアンプの種類変更・それぞれのパラメータ設定ができます。
これだけで未来を感じませんか?
選択できるアンプとエフェクターの一覧のリンクをつけておきます。
https://support.minet.jp/portal/ja/kb/articles/spark-amp-effect-list-30-4-2023
このリスト見てもらえばわかると思うんですが、本体があればこれでほぼ遊び放題。Experience Jimi Hendrix™ for Sparkというセットだけ有料なんですが、ジミヘンオタクじゃなければ買う必要ありません。
アンプは定番のJCや Twin Reverbはもちろん、DumbleやTwo Rock等の通好みのアンプから、SoldanoやEVH 5150 等のハイゲインまで、メジャーどころは一通り揃ってます。
エフェクターもコンプ、歪み、揺れ系、空間系一通りそろっています。歪みに関してはTS, BOSS, ケンタからFuzz Faceまで。え?これ全部使っちゃっていいんですか?って感じです。
さらにマルチエフェクターとかって設定が難しかったりするんだけど(BOSSのGT-1とかもそうなんだけど覚えるまでにハードルあるよね・・・)、これは直感的に操作できます。マニュアル読む必要ありません。そもそもマニュアルあるのかな?ってレベル。
あとは、アプリについている付属機能が地味に便利です。
- メトロノーム
- YouTubeのコード解析
- YouTubeリピート再生
特にリピート再生は神で、
耳コピやフレーズ練習にかなり使えます。
👉 正直これだけでも毎日使ってるレベル
■ 音について(特にヘッドホン)
音は、思ったよりかなり良いです。
特にヘッドホンで聴いたときはかなり優秀で、
どのアンプやエフェクターを選んでも「ちゃんといい音」が出る。
所詮シミュレータでしょ?って思ってたんですが・・・。それぞれのアンプやエフェクターは「それっぽい音」ではなくて「そっくりな音です」(ダンブルとかは弾いたことないんですけどね・・・)。
リバーブやディレイも綺麗で、
「ここもこんなに進化したのか」と感じました。
■ ToneCloud(音作り)がめちゃ強い
ただ、あまりにも機能が多すぎると自分が出したい音をどう作ればいいのか迷っちゃいますよね。
正直、自分はあまりプリセット好きじゃないんで、カスタマイズしたい派ではあるんですが・・・。
そんな人にもおすすめの機能がToneCloudです。これは、誰でも自分が作った設定を公開したり、公開された設定をダウンロードできる機能で、この機能も本体を持っていれば無料で使えます。
公開されている設定の中にはZakk WyldeやPaul Gilbertが作った設定もあるようです。(僕は使ったことありませんが・・・)

これ、かなり使えます。
とりあえず、ToneCloudの音をいろいろ試してみて、気に入ったのが見つかったら、そこからカスタマイズしていくと楽しいと思います。
以下におすすめの設定を載せておきます。
まずは、こちら。

基本はレイボーンのLittle wing 風の音、嫌いな人いないですよね?ストラトで弾いた途端「あの音だ!!!」ってなります。
アンプはFender Deluxe Reverbのモデリング。歪みはケンタウルスモデリングだったんですが、僕はTube Screamerモデリングに変えて使ってます。
ちなみにSparkは歪のスタッキングができないという欠点があるんですが(これについては後述)、この設定ではコンプをレベル上げ目にして、クリーンブースター的に使うというテクニックを使ってます。こうすることでアンプをドライブさせて迫力のある歪みを作るとともに、真空管ならではのコンプ感も作りだしています。こういうテクニックを盗めるところもTone Cloudの良いところだと思います。
お次は、こちら。

John Mayer の Slow Dancing in the burning room 風の音です。
アンプはブラックフェイスFender Twin Reverbのモデリング。歪みはケンタウルスが設定されていますがデフォルトではオフです。
こんな感じで、公式・非公式に様々な人が様々な設定を共有してくれてるのがTone Cloudです。
■ エフェクターの組み合わせには制限がある。
便利なんですが、ひとつ大きな制限があります。
👉 エフェクターの組み合わせはある程度決まっている
組み合わせは以下です。ごく普通の組み合わせなので、順番でこまることはまずないでしょう。
- ノイズゲート
- コンプ or ワウ
- 歪み
- アンプ
- モジュレーション(コーラス・フェイザー・フランジャー等)or イコライザー
- ディレイ
- リバーブ
ただしギタリストとしては以下を制約に感じる人はいるかもしれません。
👉 歪みのスタックができない
ここは正直ちょっと残念。
ただし、ここは現実的な解決策があります。
👉 歪みをスタックしたければ Spark GO の前につなげる
この使い方がかなりおすすめです。
正直歪み系はギタリストのこだわりが出る部分なので、自分が好きなものを好きな順番でつなぎたいという人が多いと思います。
Spark GOだけで物足りなくなったら、それだけ別途買い足せば良いだけです。
IbanezのTUBE SCREAMER MINIなんかは8000円くらいで売ってるので、気軽にスタックできますよね。
僕もTS MINIとSpark GoのTUBE SCREAMERモデリングを組み合わせてレイボーンごっこしてます。

有料Jimi Hendrixパックについて
これは正直…
👉 雰囲気アイテム
楽しいけど、
ジミヘン大好きじゃなければ必須ではないです。
あとワウも使えるんですが、
エクスプレッションペダルの反応がちょっと微妙で、
実用レベルではなかったです。
■ スピーカーの音は正直微妙
これは仕方ないですが、
👉 本体スピーカーはそこまで期待しない方がいい
出力も5wで、スピーカーも2インチなんでね・・・。
あくまでも自宅で小音で練習する用です。
ただ、小型スピーカーでもちょっと音を良くする方法があります。
👉 背面を床に置くと低音が出る

スピーカーから音を出す場合は、この状態で使うことをオススメします。
背面にゴムのヒダヒダがあって、低音は床に反響させる仕組みになっています。
それでも物足りない場合は、キーボードやPCで使うようなパワードアンプ付きのスピーカーに接続するのが良いです。
YAMAHA ( ヤマハ )MS101とかですね。
ちなみに俺はPCの音はJBL 104で出してます。
Spark GOを高品質な音で出力したいときは、それに繋いでます。
ヘッドホンから聞こえる音がちゃんとスピーカーからでてきます。
■ スタジオやライブで使える?
ここは正直悩ましいところ。
👉 「どう音出すか問題」がある
選択肢としては
- FRFRスピーカーを使う
- ミキサーにライン出し
- ギター・アンプにつなげる
など方法があります。
FRFRスピーカー
FRFRとはFull Range Flat Response(フルレンジ・フラットレスポンス)の略で、入力信号に何も色付けせずニュートラルに再生するスピーカーのこと。
ようするにSpark GOみたいなシミュレータから出力するためのスピーカー。
だいたい5万円前後で売っていてPositive Grid Spark CABっていうPositive Grid製品もある。
家で聞こえてるのと同じ音で、スタジオやライブ会場でも音を出したい。かつアンプ的に使いたい場合はこれが良さそう。
ライブで使いたい場合は、自分用のスピーカーが欲しくなるからこれが良いのかも。
ただ、本体より高いってのがね・・・。
ミキサーにライン出力
つまりボーカルやキーボードがつなぐミキサーに一回入力する方法。
これでも家で聞いてるのと同じ音はでると思うけど・・・。
ボーカルと同じスピーカーから聞こえてくるってどんな感じだろうか?
最後はSpark Goのheadphone outから普通のギター・アンプにつなぐって作戦。
これは裏技じゃなくて、ちゃんとギター・アンプにつなぐようのステレオ/mono 切り替えがアプリについてます。
(ヘッドフォンのときはステレオだけど、ギター・アンプやFRFRスピーカーにつなぐときはモノラルってことね)
これ、俺も自宅のFender Blues JRに繋いでためしてみました。
Spark Goにはアンプシミュレーターをオフにする機能は無いみたいだから、なにかのアンシュミ経由で、リアルアンプに接続することになる。
俺はBlues JRのモデリングアンプ経由で、リアルBlues JRに接続するという謎設定で試してみたんだけど、思ったよりちゃんとした音が出てた。
もちろんSpark Go直でヘッドフォンを繋いだ音とだいぶ違う感じになるから設定し直す必要があるんだけど、スタジオとかだったらクリーンな特性のJCにとかに繋いで、ちゃんと設定すれば良い音で出力できそうなきがする。
■ 曲中のエフェクトオンオフをどう切り替えるか問題
昔バンドやってた人は思うはず👇
👉 「エフェクター足で切り替えたい」
Spark Goはあくまでアプリから設定を変更する前提で作ってある。
じゃあスタジオやライブで「よっしゃ、ソロでは一発エフェクター踏んで元気良くいくぞ!」ってとき、どうするか・・・。
はい、ちゃんと専用のフットスイッチがあります。
俺はPositive Grid Spark Control Xというのを使っていて
これがかなりいい。
- 見た目がまずかっこいいです
- 踏んだ感じもエフェクターのスイッチに近いので自然な操作感
- ボタンのアサインも替えられるのので、プリセットのup/downにしたり、個別のエフェクターのオンオフにも使える
- あと、地味に大事なのはアプリの画面とも連携しているので、視覚的にもオンオフの状態がわかる
👉 ここはかなり満足度高い

■ 一周まわってアプリの操作性
スピーカーから音を出す方法が複数あって、足でもエフェクター切り替えられる。
そうすると、スタジオやライブで使えるかな?と思うじゃないですか。
ところが
ここで、直感的にわかりやすかったアプリのUIが足を引っ張ります。
エフェクターやアンプの切り替えまでは、感覚的でめちゃくちゃ使いやすいこのアプリ
ただ、個別のノブ(パラメータ)の設定が絶妙に使いづらい。

これが実際の操作画面なんですが、調節したパラメタのノブを長押しして、上下にドラッグするとパラメタが替えられます。
この操作が繊細すぎる。
俺は当初 iPhoneで操作してたんだけど、あまりの煩わしさにiPad買いました。
iPadつかっても繊細な設定はタッチペン使いたくなるレベル
このあたりを考えると、スタジオやライブに持ち込む前提の人は、はじめからPositive Grid Spark 2 を買っといた方が良いと思います。
良かったところ
実際に使ってみて、特に良かったのはこのあたりです。
- とにかくコスパが良い
→ 約2万円で「アンプ+マルチエフェクター+練習ツール」が全部入り - 音が想像以上に良い
→ 特にヘッドホン使用時はかなり優秀 - アプリがわかりやすい
→ 直感的に操作できて、初心者でも扱いやすい - ToneCloudが便利
→ 他人の音作りをそのまま試せる - 練習機能が地味に便利
→ YouTubeリピート再生やコード解析がかなり使える - 小さくて手軽
→ 「ちょっと弾くか」のハードルを下げてくれる
気になるところ(デメリット)
もちろん、気になる点もあります。
- 歪みのスタックができない
- エフェクトの組み合わせ自由度は低め
- 本体スピーカーの音はそこまで良くない
- ライブ/スタジオ用途は工夫が必要
- 細かい音作り時のアプリ操作は少しやりづらい
とはいえ、この価格を考えればかなり健闘していると思います。
どんな人におすすめ?
こんな人にはかなりハマると思います。
- とにかく手軽に良い音でギターを楽しみたい人
- 初心者・再開組
- 家で静かに練習したい人
- 音作りを簡単に楽しみたい人
- コンパクト・省スペース重視の人
おすすめしない人
逆に、こういう人にはあまり向かないです。
- ライブやスタジオで使いたい人
- 爆音で使いたい人
- 真空管アンプの代わりを探している人
- すでにアンプとかエフェクターをそこそこ持っている人
他の機材と比べるとどう?Spark GOの立ち位置

ここまでSpark GOをかなり褒めてきましたが、
「じゃあ他の機材と比べてどうなの?」というのも気になると思います。
自分が実際に使っている機材と比較すると、こんな感じです。
| 機材 | 向いている用途 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| Spark GO | 自宅練習・ヘッドホン練習 | 手軽・高音質・多機能 | ライブ用途は弱い |
| BOSS GT-1 | スタジオ・ライブ | 操作性・拡張性 | 初心者には難しい |
| コンパクトエフェクター | 音作り重視 | 自由度が高い | コスパが悪い |
| 真空管アンプ | 本格的な音重視 | 生々しい音・反応 | 高価・大音量前提 |
Spark GO
家で練習するだけなら、正直これだけでかなり満足できます。
【VGP 2025 受賞】 Positive Grid Spark GO ギターアンプ 小型 ポータブル Bluetooth対応 ヘッドホン出力 スピーカー搭載 ※Amazon限定 メーカーオリジナルピック付き
Amazonで見るギター再開してから数年は、Spark GOだけでも十分でした。
アンプもエフェクターも一通り揃っているので、
「まずは色々試してみたい」という段階には最適です。
BOSS GT-1(マルチエフェクター)
最近は安くて高性能なマルチも多いですが、
“ライブやスタジオも視野に入れるならGT-1の方が使いやすい”です。
BOSS GT-1 マルチエフェクター 純正アダプター付きセット
Amazonで見る理由はシンプルで、
- 足元で完結する
- 物理スイッチ/ペダル付き
- 現場での微調整がしやすい
からです。
ただしその分、操作はSpark GOよりかなり難しいです。
自分は「BOSS GT-1の教科書」を読んでやっと理解できました。
初心者がいきなり触ると挫折する可能性は普通にあります。
GT-1については、こちらの記事で詳しく書いているので参考にしてください。
コンパクトエフェクター
音へのこだわりが出てくると、やっぱり欲しくなります。
特に歪みはギタリストの個性が出る部分なので、
- お気に入りの歪みを使いたい
- 好きな順番でスタックしたい
- 細かく音を追い込みたい
となると、コンパクトエフェクターの方が楽しいです。
ただし当然ながら、コスパはかなり落ちます。
その意味でも、
最初はSpark GOで色々試して、
物足りなくなったらペダルを買い足す
という流れはかなりおすすめです。
真空管アンプ(Fender Blues Junior)
最終的に自分は真空管アンプも買いました。
Fender フェンダー ギターアンプ Blues Junior™ IV, Black, 100V JPN
Amazonで見る理由はシンプルで、
「やっぱり真空管アンプの反応や鳴りが好きだった」
からです。
音色そのものはSpark GOでもかなり近いです。
でも、
- ピッキングへの追従
- ボリューム操作への反応
- 弾いたときの“空気感”
このあたりは、やっぱり真空管アンプに分があります。
とはいえ、
- 本体10万円以上
- ヘッドホン練習には追加機材が必要
- ある程度音量を出さないと真価を発揮しない
ので、ハードルは一気に上がります。
結論:Spark GOは“最初の1台”としてかなり優秀
Spark GOは、
真空管アンプや高級機材の代わりになる機材ではありません。
でも、
「自分の好みを知るための最初の1台」
「気軽に弾く環境を作る1台」
としてはかなり優秀です。
実際、自分もSpark GOを使ったことで
- 自分がFender系クリーン好きだとわかった
- TS系ODが好きだとわかった
- 最終的にBlues Juniorを買う決断ができた
ので、
“機材選びの入口”としてめちゃくちゃ役立ちました。
【VGP 2025 受賞】 Positive Grid Spark GO ギターアンプ 小型 ポータブル Bluetooth対応 ヘッドホン出力 スピーカー搭載 ※Amazon限定 メーカーオリジナルピック付き
Amazonで見るまとめ|Spark GOはこんな人には最高のアンプ
Spark GOは、
- 良い音で気軽に弾ける
- 自宅練習には十分すぎる機能がある
- 初心者や再開組にも扱いやすい
一方で、
- 歪みのスタックはできない
- 本体スピーカーの音は控えめ
- スタジオやライブ用途では工夫が必要
という特徴があります。
本格的なライブ機材や真空管アンプの代わりにはなりません。
でも、「ギターを弾くハードルを下げて、弾く時間を増やしてくれる道具」としてはかなり優秀です。
「難しいことはいいから、まずは気軽に良い音で弾きたい」
そんな人にはかなりおすすめできます。
